1958-09-25 第29回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
○説明員(山崎斉君) 最近、林野庁におきましても全販連等とこの問題について再三検討を行なっておるのでありますが、原木資金その他いろいろな面に対します資金といたしましては、全販連の系統では相当潤沢な資金があるように考えられます。
○説明員(山崎斉君) 最近、林野庁におきましても全販連等とこの問題について再三検討を行なっておるのでありますが、原木資金その他いろいろな面に対します資金といたしましては、全販連の系統では相当潤沢な資金があるように考えられます。
根本的にやるには、やはり基金を作って、基金によるところの原木資金の運用とかいろいろな面を考えていかなければ、基本問題は解決つかないと思うのです。
それから地元の普通銀行さんに集まつていただきまして、原木資金を地方の会員がお借りしているのはあります。
○細見証人 大体お答えいたしますが、貸付期間が、原木資金でございますので、一週間や十日借りたのではとても資本にならぬのでございます。大体六箇月ごとに更新するということになつております。
そうすれば生産者の集荷資金なりあるいは原木資金なりに非常に困窮して来る。困窮して来れば自然需給関係が惡くなつて来る。そういう点があるだろうから金融措置について政府はしつかりやつて、需給の調整について遺憾のないようにしなくてはならぬじやないか。こういう点が農林委員会で今まで審議された重要な点であり、それを中心にしていろいろの資料を差上げておるわけであります。
今日市中銀行が日銀の幾たびの声明にもかかわらず、日銀の方針に市中銀行は協力いたさず、その営利性の結果、当然融資しなければならない産業に対しても融資せず、それが逆に日銀にもどつていつて、大藏大臣の意図するデイスインフレの方に一向進まず、逆にデフレーシヨンの方向に進んでおるということは、明らかなる金融上の事実でありまして、こういう状態のもとにおきまして、原木資金、あるいは木炭その他の金融措置について、何
しかしながらこの問題にかかわらず、何とかして今の原木資金に対する金融の道を新しく開きたいという私どもの希望は捨てておらないわけでありまして、今後といえども御希望に副うような方向でもつて檢討を続けて参りたいと思つております。
原木資金は薪炭買上代金一部前渡しの方途により即時融資の措置を講ずる。薪炭の價格については、全國一本のブール計算制を改訂し、縣内消費價格と縣外移出價格の二本建に改める。正味建として包裝荷造費は別途に公定する。供出数量に應じて累進的報償金制度を設ける。検査制度を改善徹底し、規格と價格の適正を期する。
尚先程、供出方針の外に、増産方策はどうだというお尋ねがございましたのでありますが、増産につきましては目下一番困難いたしておりますることは、原木資金の手当の問題でございます。この点は、日本銀行或いは大藏省その他関係方面と折衝いたしまして、円滑に原木供出が、買入れができますように、金融的な処置をとりたいと努力しておる次第であります。